過敏性腸症候群とは、あまり耳慣れない病名かも知れませんね。

しかし、症状としては、下痢・便秘・腹痛・お腹の不快感などの一般的なものです。

これらのお腹の症状が、慢性化してしまうのが過敏性腸症候群で、症状がよくなったり悪くなったりするのにつれて、便の状態や回数が変化します。

食事の後に症状がひどくなる場合が多く、ストレスや緊張を感じる場面でも悪化します。

お腹の状態をいつも気にするあまり、仕事や日常生活で苦労するようになり、放置することでがんの可能性も高くなるといわれています。

二十代や三十代の比較的若い世代に多く、プライベートも楽しめないなど、悩みのタネになっていることも多いです。

最近よく注目されていることですが、腸と脳は相関関係があります。

腸はストレスの影響を受けやすく、ストレスで自律神経が乱れると、お腹の調子が悪くなります。

過敏性腸症候群は薬で治りにくいのですが、これは、お腹の薬を飲んでもストレスを解消することができないからです。

過敏性腸症候群は、ストレスと因果関係があるので、心療内科で治療することもあります。

一般的な下痢止めや整腸剤の処方のほかに、カウンセリングや食事指導を受けることになりますが、これだけでは完全に回復しないケースが多いのですね。

一体どうすれば過敏性腸症候群が改善されるのでしょうか？

以下で、具体的な治療法をお話ししていきます。

ゼロスポ鍼灸・整骨院グループでの過敏性腸症候群の治療のポイントは3つあります。

1. 自律神経のバランスを整える

2. 内臓のはたらきを整える

3. 食生活を改善する

自律神経のバランスを整えることは、すなわち内蔵のはたらきを整えることにも通じます。

自律神経を整えるには、骨盤矯正や整体の施術が大変効果があるのです。

そこで当院では、最初に背骨や骨盤の矯正を行い、自律神経の乱れを改善し、次に頭蓋骨の調整を行います。

頭蓋骨の中には、脳脊髄液が流れていますが、この流れを促進して、酸素や栄養分がじゅうぶんに運ばれるようにするとより効果的です。

骨格や骨盤の矯正と聞くと、なんだか怖そうだと感じる人もいらっしゃるでしょうが、当院の施術は、ソフトタッチで身体に負担がかかりません。

さらには、正しい姿勢をいつもキープできるようにアドバイスしたり、生活習慣に対してもお話しさせていただいたりしております。

患者さんの生活状況はひとりひとり違いますし、育児真っ最中だったりハードワークだったりで、なかなか改善しづらい部分もあるでしょう。

しかし、そういった個人の状況もふまえた上で、最善の解決策を提案していきます。

過敏性腸症候群の辛い状況を改善し、心から人生を楽しめるようにするために、一度当院にご相談に訪れてはいかがでしょうか？